テニスにあって野球・ゴルフにないもの | ゆうゆーのテニスブログ

テニスにあって野球・ゴルフにないもの

あるなしクイズではありませんが、テニスにあって野球・ゴルフにないものって何か分かりますか?
テニスには必要で、野球・ゴルフには必要ないもの、といった方が正確かもしれません。

注意点としては、野球の「バッティング」においては必要のないもの、という意味です。
実は「守備」においてはめちゃくちゃ重要なものです。

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正解は、フットワークです。

野球(バッティング)では、ストライクゾーンのボールだけを打てばよいわけで、ストライクゾーンは通常、自分が構えた時に一番打ちやすいエリアになりますよね。
その打ちやすいエリアにピッチャーの方から投げ込んでくれるわけですから(もちろんストライクゾーンの中で打ちにくい場所を狙ってはくるでしょうが)、自分の方から打ちやすいポイントに移動する必要はありません。

ゴルフはもっと顕著で、ボールが止まっているんですから周りに木などの障害物でもない限り、フットワークなど全く関係なく毎回最高のポジションに入って打つことができます。

一方のテニスはというと、今自分が立っている場所に自動的にボールが吸い込まれてきて、一歩も動かずに打てるなんて状況はまず有り得ません。
こんな芸当ができるとしたら、テニスの王子様の手塚国光(手塚ゾーン)くらいなものです。
漫画の世界はさておき、現実の世界では多少なりとも動いて打たなくてはならないのがテニスです。


前回の記事では、素振りの重要性を訴えかけました。
しかし、こういったテニスの競技特性を考えると、素振りだけでは十分ではありません。
以前の記事でも同じことを書いたと思いますが、いくら素振りをたくさんして理想のフォームを身につけていたとしても、そのフォームを使って打てる場所にボールが来なければ、素晴らしいフォームなど絵に描いた餅です。

故に、素振りとは別に、自分の一番打ちやすい打点に的確に入れるようになる練習が必要なのです。それこそがフットワークの練習です。テニスは足ニスということです。


ではこのフットワークの練習ですが、具体的にどういう練習をすればいいのでしょうか?

コートが簡単に確保でき、練習相手も簡単に確保できるのであれば、以前の記事でも書きました振り回し練習が最適でしょう。振り回しこそ、フットワークの良し悪しが顕著に表れる練習ですから。

が、そんな練習を継続して出来る環境など無い、という方も現実には多いことと思います。
そんな方でも簡単に取り組めて、さらにフットワークの練習として効果絶大だと私が思うのが、ズバリ反復横とびです。
学生時代のスポーツテスト以来、反復横とびなんてやったことがないという方が多いかもしれません。

テニスの動き方の特徴として、前後よりも左右の動きの方が多くなります。
また、遠いボールの時は最初は大股で走りますが、ボールに近づくにつれ細かいサイドステップでボールとの距離を微調整するというのは、テニス(ストローク時)のフットワークの基本です。

この、球際の細かいサイドステップの練習に反復横とびが最適なんです。
さらに言えば、よりテニスの動きに近くなるよう通常の反復横とびよりもやや小さめの歩幅でやることがポイントです。


そしていざコートに入ってボールを打つ際は、上半身のことは気にせず下半身に意識を集中させ、細かいサイドステップを使ってボールとの最適な距離をとることを意識すべきですね。
反復横とびを普段からやっていれば、この時スムーズに足が動いてくれることが実感できるはずです。やってなければ、全然思うように足が動いてくれません。

上半身のことは気にするなと書きましたが、これも普段素振りをしっかりやっていれば、あとは打点に入れさえすれば体がフォームを覚えていますから勝手にボールを打ってくれるものなのです。


素振りと反復横とび、この二大基礎トレーニングこそコート外でできる、特にストロークにおける最強の練習メニューだと私は考えています。私自身、素振りや反復横とびはラリーの待ち時間などによくやっています。

私の言わんとしていること、分かりますよね?
安定したフォームで打てれば当然、ショットは安定します。
安定したフォームで打つには、そのフォームで打てるような位置に自分が動く必要があり(ここがゴルフや野球と異なるところ)、そのためには安定したフットワークが必要だ、という簡単な理論です。

この「フォーム」と「フットワーク」の二つを安定させるための練習、それが素振りと反復横とびなのです。
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