上達までの「三つのハードル」を越えてゆけ | ゆうゆーのテニスブログ

上達までの「三つのハードル」を越えてゆけ

テニスの上達に至るまでには、大きく三つのハードルがあると考えています。
つまり、思うように上達できないということは、この三つのハードルのうちどれかのハードルに引っかかっているということです。

今回は、私の考えるその三つのハードルについて書いてみたいと思います。

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■第一のハードル:上達の方法を知る

当然ですが、上達するためにはまず何をどれくらい練習すればよいか?を考えなくてはなりません。
例えばロブがもっと上手になりたければ、当然ロブの練習を普段から取り入れていかなくてはなりませんよね。
スマッシュが上手くなりたいならスマッシュの練習、ドロップショットが上手くなりたいならドロップショットの練習は必須でしょう。メンタルを強くしたいなら、メンタルの勉強をしたりプレッシャーのかかる場面での練習をするなどです。

「上達の方法がそんな簡単に分かるなら、上達なんて簡単だよ…」なんて言う人もいそうですが、実は上達の方法なんて簡単で単純なもので、この第一のハードルはそんなに高くないと思っています。
むしろ、この後の第二、第三のハードルの方が高いと私は考えています。


■第二のハードル:その方法を行動に移す

簡単なようで、ここで引っかかっている人は非常に多いと思います。
例えばダブルスでロブリターンが打てるようになりたいなら、普段の練習試合でのリターンからロブをたくさん打ってゆくべきだということは誰でも分かります。

しかし、今の状態でロブを打つとほぼ浅くなって相手にスマッシュを決められてしまいます。
当然です。むしろそういう未熟な状態だから上達させたいのでしょうから。

でも、やっぱり人間だから練習の試合であっても勝ちたいという気持ちが出てくるんですよ。
それにダブルスだと自分のせいで失点することになりますから、ペアに迷惑をかけてしまうという思いもあるでしょう。
また、見ている人がいると「しょーもないミスをしたら恥ずかしい」という気持ちもあります。

結局、無難にクロスにリターンを返しておこうか…となるんです。

こういう考えでは、第二のハードルは越えられません。
そういう数々の思いに打ち勝って未熟なロブを積極的に打っていくこと、難しいことですがこれが第二のハードルを越えるということです。


■第三のハードル:その行動を続ける

山場である第二のハードルは越えられても、第三のハードルがまだ待ち受けています。
どんな技術でもそうですが、一回や二回やったくらいで身に付くような技術なんて存在せず、何十回も何百回も同じ練習を繰り返して、ようやく出来るようになってくるんです。

ただ、同じことを長い期間続けるのはこれまた簡単ではありません。

先ほどのロブリターンを例に挙げると、一日や二日練習した程度ではまともに出来るようになんてなりませんから、その間のゲーム練習でロブリターンを多用しようものなら通常より負けが込んでしまうであろうことは想像に難くありません。
仮にある試合で一発ロブリターンを試みて失敗してスマッシュを決められようものなら、大概の人はもうそのゲームでのロブリターンは最初で最後となります。
失敗しても失敗しても、負けても負けてもそれをやり続ける忍耐力のある人はそう多くありません。

また、せっかく第三のハードルを越えようと頑張っている最中に試合に出て、それとは全然別の原因で負けてそっちに意識が移ってしまい、今までの課題はすっかり忘れて放ったらかしになってしまう、というような形の断念も現実には多くあるでしょう。

何かをやり始めることはできても、それを継続することがまた難しいんですよ。
せっかく第二のハードルまでは越えられていても、第三のハードルで引っかかって、結果上達できない人もたくさんいるのです。
三ヶ月やり抜ければ目に見える結果もついてくるというのに、その三ヶ月が耐えられないのです。


さて、このように上達までには三つのハードルがあるわけで、この三つともを越えられた時に晴れて上達に辿り着くわけです。
簡単ではないことは、ほとんどの人が思うように上達できていないことが証明しています。
ですが、この三つをクリアできれば誰しも必ず上達できると私は確信しています。

また、なぜかみんな一つ目のハードルを越える方法ばかり知りたがる傾向にあるようです。コーチにアドバイスを求めるなどは、第一のハードルを越えるためのアドバイスを求めているに過ぎません。
が、一つ目のハードルなんて実はそんなに高くないので真剣に考えれば誰でも越えられるもので、さして重要ではないことです。
むしろ私の知る限り二つ目、三つ目のハードルに引っかかっている方がほとんどですから、そっちを越えることに意識を置いて頑張ってみてはいかがでしょうか?
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コメント

No title
初志貫徹ですね。実は、昨日、草大会ダブルスに出たのですが、まさにデュースサイドでロブリターンを課題にしていまして。
最初、ベースラインオーバーなどミスもありながら相手を混乱させ、5-1リードできていたのですが、欲がでて、リターンをストレートパスで一発で決めようとして、サイドラインアウトを2回ほどしてしまい、そこから相手に調子づかせてしまい。結局7-9で負けてしまいました。。。。反省。3か月練習します。
Re: No title
何度も試合に出ていると、負ける原因は一つだけではなく毎回違った原因で負けることも多いと思います。
毎回同じ原因で負けているのであれば課題がはっきりして良いのですが。

課題はいくつかあっても、それを克服するためにはそのそれぞれについてこの三つのハードルを越えてゆくしかないんですよね。全部一気にやろうと思うと、どれも克服できない可能性が高いです。
他のことも気になるでしょうが、まずは他の課題は捨てて一つの課題について徹底的に取り組む方がかえって近道ではないかと思いますね。

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