格下の相手に対する心構えについて | ゆうゆーのテニスブログ

格下の相手に対する心構えについて

前回の記事では、格上の相手に勝つためにはどうすればいいかをテーマに書きました。
この場合、「最高のメンタル(ゾーン)を引き出すことが鍵になる」というのが私の結論です。

今回は逆に、格下の相手と対戦する時に取りこぼしのないようにするにはどう戦えばよいかについて、私の考えを書いてみたいと思います。

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格下相手というのは案外、やりにくいものかもしれません。
相手は自分のことを格上と思っているでしょうから油断など絶対にしてくれないでしょうし、こちらとしては「勝って当たり前、負けたら恥」という感覚をどうしても持ってしまいます。
周りもそういう目で見ていますので、それは少なからずプレッシャーになるでしょう。

さて、そんな中での格下の相手に対する戦い方です。
前回の記事で格上相手に勝つ(可能性を上げる)ための方法を書きましたが、逆に自分が格上の立場に立った時にはそれをされるのが一番怖いわけです。

ノリと勢いに押され、こんなはずでは…と思っているうちに6ゲーム終わっている。
むしろ、そういう負け方しかないんじゃないでしょうか?


つまり、そういう展開を防げばよいわけですね。

そうならないためのポイントは、絶対に相手を舐めないことです。
格下相手だからといって決して油断しないことです。

格下の相手が凄い気合いで立ち向かってきたとしても、それがあらかじめ想定できていてこちらもそれに負けないくらいの気合いで応じれば、もともとの実力はこちらの方が上なのですから怖がることはありません。
気持ちは時として実力を覆す力がありますが、その気持ちでも格下の相手を圧倒できれば盤石です。


私自身の試合を思い返してみれば、格上相手に勝てた試合というのは少なからず、相手が油断してこちらのことを少し舐めてきていた時かな…という気がしています。
相手もおそらく、私がこれほどの気合いで向かってくるのは想定外だったんだと思います。

逆に、格上の相手に全力で向かってこられた時はまず勝てる気がしません。


人は格下相手になぜ油断してしまうかというと、それは油断してもだいたいは勝てるからです。
でも、当たり前ですが油断していて勝てる試合は、全力で立ち向かっても勝てます。
だから、全力で立ち向かって損はないはずです。

格下相手に、余裕しゃくしゃくで勝つ姿こそカッコいいんだと思う人もいるかもしれません。そういう人は、取りこぼしを覚悟してその姿を貫けばいいと思います。
私はそんなくだらないプライドよりも、少しでも勝つ可能性を上げる方法を追求しますが。


ラファエル・ナダルという、非常に強いトッププロ選手がいます。
彼の考え方として、格下相手にも毎回挑戦者のつもりで試合に臨んでいるそうです。

だから、「勝って当たり前」というプレッシャーもかからないんだと。。。
自分が挑戦者だったら、確かにそんなプレッシャーはありませんよね。

学生の頃にインターハイやインカレに出たとか、前回の同じ大会で優勝しているとか、そんな経歴や実績は目の前の試合では役に立ちません。
そんなものにもしプライドを持っているとしたら、それはむしろ足かせです。


ネズミだって、仮にそのネズミの持てる最大の力を発揮されて動き回られれば、倒すのになかなか苦労するかもしれません。簡単に捕まえられると油断していれば尚のことです。
だからこそ、ネズミを倒すのにネズミじゃなくてライオンだと思って全身全霊で立ち向かう。

これが王者です。

それができれば、たとえ運悪く相手の持てる最高の状態に出くわしたとしても、そうそう負けることはないのではないでしょうか?
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