次の相手、強そう。。。でも諦めないで! | ゆうゆーのテニスブログ

次の相手、強そう。。。でも諦めないで!

試合(大会)に出場していて、次に当たる相手のプレーを見ることがありますよね。
自分が初戦を終えていて、相手がまだ初戦を戦っている最中(勝った方と自分が対戦する)、といったパターンの時などです。

こういう時ってだいたい次の対戦相手になるであろうその人のプレーがすごく上手に見えて、試合するのがだんだん怖くなってきます。
この気持ち、たまに試合に出ているあなたならよく分かるはずです。
自分が対戦する可能性がなく、完全な第三者の立場で見ていた場合は別にそこまで上手だとは思えない人でも、いざ自分が対戦するとなるとなぜか実際以上に上手に見えてしまうものなんです。

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そこで、少しポジティブな気持ちになれる記事を書いてみますね。
試合会場で、次の対戦相手の試合を見てこのような気持ちになった時、この記事のことを思い出して試合前にスマホで読んでみてください。
それでも不安は不安でしょうが、少しでも緩和されれば幸いです。


まず一つ言えるのは、「次の対戦相手が上手に見えて、ドキドキして緊張してくる」というその心境には、勝てる可能性がある時にしかならないということです。

だってそうでしょう?
格上も格上、何をやっても勝てっこないくらい強い相手だったらもちろん相手のプレーを見て上手だとは思うでしょうが、そんなにドキドキはしないはずです。どうせ負けるんですから、むしろ開き直って逆に思い切りやってやろうという心境になるはずです。
案外、そういう時って善戦できたりするんですよね。でもやっぱり負けますが。。。

だから相手が強く見えて恐怖心にかられるということは、あなたとはそんなに実力差はない、つまり勝てる相手だということなんですよ。あとはもうメンタルの勝負です。
頑張ってください!


それともう一つ。
その上手に見えた相手は、どれほどのプレッシャーの中でそのプレーをしていたのでしょうか?
3-4とか4-5の、それも30-40とか40-40などのプレッシャーのかかる場面でその凄いプレーをやっていたのならば凄いと思うのは分かりますが、4-0とか5-1とか、圧勝の場面ではプレッシャーなんて大してかかりませんから、そりゃ思い切り良くもできますよ。
特に初戦などはワンサイドゲームになりがちですから、そんな試合を見ただけでは本当の実力なんて分かりっこありません。
ワンサイドゲームに勝った方は、誰でもめちゃくちゃ強く見えるものなんです。

それもとまさか試合じゃなく、練習のラリーを見て上手い上手いと言ってるんじゃないでしょうね?
あなたと試合して白熱した展開になった時に、練習のラリーで見たような思い切りの良い素晴らしいショットなんてそうそう打てるものでもないし、打っても入るものではないと私は思うのですが、その辺いかがでしょうか?
5-5のデュースの場面で、こっちがポーチに出るそぶりをした時にも全く動じることもなく、同じ質のストロークをクロスにきっちり返球できる人なんてなかなかいません。
そういうストロークを打っている人は、練習でなら星の数ほど見かけますが。


さらにもう一つ。
その凄いショットを打った人の動きをよく観察してみてください。その場に来たボールを、ほとんど動かずに打ったのではありませんか?
そういうショットを見て、少なくとも初級者でないことは判断できますがこれだけでは本当に強いかどうかは分かりません。

よく試合(シングルスが分かりやすいかな?)を見ていて、アップのラリーを見ている段階ではどちらが強いか分からないのに、いざ試合が始まると一方が圧勝するというパターン、ありますよね。
プロの試合だとよくあります。アップだけ見てても、「こっちがランキングが上だ」などという予備知識がなければどっちが格上かなんてほとんど分かりません。どちらも凄いショットの応酬ですから。

ただ、本当に強い人は動かされて(走らされて)打ってもやはり上手なんです。
一見上手そうだけど実はそうでもない人は、その場で打てば凄いショットを打つのに走らされて打った途端にミス連発で、ちょっと上手な相手に当たると脆くも崩れ去ります。
この二つは、かなりの大きな実力差となって結果に表れるものです。


ぐだぐだ書いてきましたが、一言でハッキリ言います。
強い相手かどうかは、実際に自分が試合してみないと分からないです。

みなさんが見ていたそれは、ごくごく限定的な場面でのその人のプレーに過ぎないんですから。
今言ったように状況が変われば、プレーなんて良くも悪くもいくらでも変わります。
あなた自身にも相手にも言えることですが、一回戦と二回戦で、同じパフォーマンスが出せる保証なんてどこにあるのでしょう?


もちろん、強く見えた相手と試合してみたら本当に強かったという場合だってありますよ。
でもそれは直接試合してみないと分からないことですし、それで負けたのなら仕方のないことです。試合前のメンタルの持ち方だけで遥か格上の相手に勝てるほど、テニスってものは甘くないですから。

それよりも、試合前に相手のプレーを見て上手だと勝手に思い込み、自分のメンタルをマイナスに作用させ、それが結果として負けの原因になったというもったいない試合だけはして欲しくないんです。

同じ対戦相手の試合を見るのなら、上手い上手いと思いながら見るのではなく、相手の穴を探して次の試合の戦略を立てる目的で見るほうがよほど建設的で、勝ちにつながります。
相手のことを上手い上手いと思いながら見ていたら、まず穴を見落とすでしょうね。
相手が凄いフォアのストロークを打っていたら、じゃあバックやボレーはどうなんだろう?とか、走らされて打った場合も同じショットが打てるのだろうか?とか、山なりのボールでも同じショットが打てるのだろうか?とか、そういう目で観察するように変えることです。

ちなみに上級者はこれができます。格上の相手に対して、格上だとは認識しつつも動じないというんでしょうかね。上級者の方とテニスの話をしているとそれを凄く感じます。
自分より格上の超上級者と対戦する時も、少しでも穴を見つけてそこを突こうと努力し、結果的に負けたとしてもそういう心掛けでやっているのは伝わるはずなので、勝った相手もちょっと怖かっただろうな、とは思います。

だから上級者なのです。
誰かのプレーを見て、上手い上手い、完璧なテニスだなどと騒いでいるのは大抵、中級者以下です。
完璧な人なんていませんから、たとえ小さな穴でも探す癖をまずはつけてください。

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コメント

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どこかの誰かに少なからずお読みいただいていることを実感でき、引き続き更新してゆこうという気にさせられました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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