上級者になるまでの3ステップ | ゆうゆーのテニスブログ

上級者になるまでの3ステップ

テニスに限らず何事においても、上達するための王道の方法というものがあります。
誰しも初心者から始まり、初級、中級と経て上級の域に辿り着くわけですが、そこに至るまでのプロセスにおいて最短ルートとなる道筋(すなわち、王道)が決まっているものだと私は思っています。

この上達するための王道について、3つのステップに分けて説明してゆきます。
ステップ1:上手な人の真似をする
自然とやっていることかもしれませんが、テニスをこれから始めようとする人がまず真っ先にやるべきことは、自分のお手本となる人を見つけてその人の真似をすることから始めるのが王道です。
人真似は決して悪いことではなく、初心者について言えば非常に合理的なやり方なのです。

カッコいいフォームで打っている人を見かけたら、その人の真似をして自分も素振りをしてみたり、テニス雑誌を買ってプロの連続写真を見て、それを真似してみたりすればいいと思います。
また単にフォームを真似るだけではなく、打点の位置とか足の動かし方、戦術や戦略、あるいは試合の待ち時間の過ごし方に至るまで、とにかく真似るといいです。

さらにフィジカルだけではなく、メンタルについても強い人の考え方を知って学びましょう。
強い人は、きっと何から何まで理に適ったことをやっているはずですから。

テニスを始めたての頃は、とにかくお手本通り、教科書通りにやってみるのが早道です。


ステップ2:自分流のテニスにアレンジしてゆく
人の真似をずっと続けていると、ある時にふと「この動きには何か意味があるのだろうか?」「この考え方は自分にはどうもしっくり来ない」などと、違和感を感じ始めるものです。
この違和感こそが、中級者への入り口と言えるかもしれません。

そんな時にこの違和感を放っておくのではなく、そういう点は先人の真似から脱皮して自分なりにアレンジを加えてみましょう。
例えば、アプローチショットは相手のバック側主体に打って出るのが教科書通りの戦術ですが、自分の場合は引っ張るフォアが最大の武器だから、自分の良さを活かすためにもこの件に関してはコーチの教えを無視し、敢えて相手のフォア側を中心に攻めるように心掛ける、といったことです。

単なる人真似を卒業し、自分のテニスというものができてくればもう中級者ですね。


ステップ3:自分独自のテニス理論を確立する
さらに高みを目指すならば、自分のテニススタイルという範疇を超えてテニスという競技自体に焦点を当て、こうやってブログを書いたり、本を一冊書いたり、自分一人でテニス教室を開けるくらいの独自のテニス理論を持っていないといけません。
テニスプレーヤーは執筆者や指導者ではありませんので、文章力やコミュニケーションスキルは無くても構わないのですが、自分自身が理解でき、納得できるテニス理論を持っていることは必須です。

もうそこには誰かをお手本にしたり教科書にしたりという概念はなく、自分自身のテニス理論が自分のテニスの全てとなるわけです。
もちろん、誰かの影響によって自分のテニス理論が改編されてゆくということはあるでしょうが。

その結果、往々にして上級者の考え方は近いものになり、それがテニスの教科書に載るような理論になる(あくまで結果として)んですけどね。


以上が、上達プロセスの3ステップになります。

ここで一つ注意ですが、初心者がいきなりステップ3から入ろうと思わないことです。
何をどうして良いか分からず、かえって遠回りとなってしまいます。
きちんとステップ1、ステップ2、ステップ3と順を追ってステップアップしてゆくことこそが王道であり、上級者になるまでの最短ルートだと私は思っています。

また、中級者から伸び悩んでいる人も多いのですが、そういう人は上級者の誰かから学ぼうという意識がいつまでも抜けないことが原因になっている可能性があります。
上級者は、上のステップ3まで辿り着いた人なわけです。
言い換えれば、ステップ2で止まっている限りいつまでも上級者にはなれないということです。

この記事が、初級の壁を越え、中級の壁を破って上級者になるためのヒントになれば幸いです。
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